2016年12月06日
国立劇場 歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」
広報に載っていた『都民半額観劇会』に当たり、夫と観てきました。
駐車場完備、『開演から終演30分後まで500円』とのことで、車で。
花道から左5・6番目。花道の左側は良くないと言われるそうですが、ここは良い席だった
と思いました。
花道を通る役者さんの表情がよく分かり、汗も見えます。
討ち入りの段では、役者の走る音が大きく聞こえ、臨場感のある席でした。
夫も「面白かったで。」と。
心配しましたが、寝ませんでした。
(笑)
ロビーに飾ってあった、彫刻。
帰宅後調べて、色々なことに驚きました。
平櫛田中(ひらぐし でんちゅう)の彫刻作品「鏡獅子」。
著名な彫刻家だけど、50歳まで貧困の極みだったとか、子供2人を結核で亡くしている
だとか、写実主義的彫刻で色を塗ることを始めたがそれは良く思われなかったとか、
苦労したんだな…。
この作品は、20年かかって完成させたことにも驚き。108歳まで生きたことも。
mayupon27 at 22:00│Comments(0)│
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